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東大理三の面接対策

東大理三の面接について、特徴や面接試験で求められること、面接対策などについてまとめました。東大の面接試験は明確な目的があり、東大が何を求めているのかを知ることで対策はしやすくなります。面接試験が不安な方はチェックしておきましょう。

東大理三の面接で求められるものとは?

平成30年度前期日程試験(2018年度入試)より、東大理三では面接試験を導入することになりました。学力試験も含めて、理三だけ試験期間が計3日間となります。

実施場所は、本郷キャンパス。面接の形式としては、受験生一人に対して複数人の面接官が面接を行うという形になります。面接試験の内容は、一人につき約10分間の面接時間内に、出願時に提出した志望動機などの書類を基に対話を基本とした自由形式で面接が行われると発表されています。また、一回の面接で合否の判定が難しい場合、面接官を変えて再度面接を行う場合もあるそうです。2回目の面接を受ける場合というのは、1回目で引っ掛かるものがあったということですから不安要素になりますね。ただ、合否に関しては、学力試験で点数が足りていないのに、面接の加点によって総合得点で合格となるという仕組みではないとのことです。加点方式ではないということですね。つまり、あくまで学力重視なのは変わらず、面接が大きく合否に影響するものではないと考えられます。

東大理三の面接試験は以前も行われていた

東大理三の面接試験は、新たに導入されたわけではなく、復活という形になります。1999~2007年度入試までの理三前期日程で面接試験が導入されていて、面接官3人に対して受験生1人という形式で約20分間行われていました。当時の目的としては、医学的な知識や医療に関する社会問題への関心、医師を目指す人としての倫理性、適性を問うためでした。

その試験内容も社会的な問題や倫理観を問う内容が多く、例えば2001年度には「アフリカでのエイズの流行を防ぐにはどうすればいいか?」、2005年度には「少子化が社会に与える影響」、2007年度には「先進国や途上国の死亡率を減らす対策は?」という世界規模の社会問題について問われました。他にも、1999年度には「父親が脳死して臓器提供をすべきか悩んでいる子どもに対してどうアドバイスをするか?」、2001年度には、「新薬開発時の人体実験の倫理的な問題」、2003年度には「2人の患者のうち片方しか治療できないときどう対処するか?」など、医療に携わる者としての倫理観が問われるものも質問されています。

ただ、面接が最終的な合否に影響した受験生は数少なく、理三の面接試験は2007年度を最後に廃止となりました。その理由として、入学後の教育で学生の適性を判断する環境が整い、2年間の前期過程で見極められるから、としていましたが、実際には面接試験自体が、質問内容や傾向がある程度固まってしまい、受験生側の対策が容易になり型にはまった受け答えが増えた結果、面接試験の本来の意義が失われたからという見方が強いです。

なぜ今になって面接試験が復活したのか?

東大は、復活した理由を「実質、ほとんどの学生が医学部医学科へ進学することから、患者とのコミュニケーション能力や医療や医学に従事する者としての適性、医師への動機などを早い段階で判断するため、学力だけでなく総合的に判断するため」としています。

裏を返せば、入学者の中に医療・医学を学ぶ動機が不十分だったり、コミュニケーション能力や意識の低い者が少数いたりと、東大が求める学生像からズレた入学者がいることを東大が危惧していると考えられます。実際、東大理三は日本の学力の最高峰であり、「東大理三に合格した」という勲章を求めて理三を受ける受験生もいます。

面接試験が復活したのは、そうした状況から本来求めている「学力・人間性・意識など総合的に優れた医療・医学を学ぶ学生」を選抜したいからと考えられます。

面接で求められること

以前の面接試験が廃止された理由、面接試験が復活した理由から考えて、「真剣に医療や医学を学びたい」という受験生を求めていることが分かります。また、一方的な面接ではなく、会話を重視した形になるので、コミュニケーション能力や誠実な動機など医療・医学を学ぶ者としての人間性が問われています。

東大理三の面接対策

まず出願時に提出する志願書の時点で、自分が、「東大が求めている学生像に合った受験生である」ことを示すことが大切です。つまり、真剣に医療や医学を学びたい受験生は、そのままその意思を志願書にしっかり書いて作り込んでおけば面接試験でも優位になります。実際の面接ではこの志願書が基になるので、ここである程度完成させておけば試験当日はその内容を話せばいいだけなので、かなり楽になります。

具体的には、

  • なぜ医師になりたいのか?
  • なぜ医療や医学を学びたいのか?
  • 医師になって何がしたいのか?
  • どういう社会貢献がしたいのか?

といった志望動機をしっかり固めておきましょう。

面接試験当日は、対話によってコミュニケーション能力が問われるので、深呼吸して落ち着いて、面接官の話の意図をよく把握して、論理的に志望動機を伝えれば大丈夫です。志望動機がしっかり固まっていれば特に問題はありません。また、姿勢や声の大きさ、服装などの細かい部分にも注意しておきましょう。

面接対策として事前にやっておくことは、あらかじめ家族や友人と面接のリハーサルをするのがオススメです。面接の試験時間は約10分間なので、あまり時間を取らずに練習できます。

とは言っても、あくまで東大理三受験のメインは学力試験です。正直、学力試験の勉強時間や対策だけで時間はいっぱいいっぱいなので、面接対策に時間は掛けられません。なので、ポイントとしては、志望動機をしっかり作り込むこと、事前にリハーサルをしてある程度慣れておくこと、当日は落ち着いて面接官の話を聞いて志望動機に沿って話すこと。この3つを押さえておけば面接試験はクリアできるはずです。

複数人の面接官と話すことになるので緊張すると思いますが、深呼吸して落ち着いてあなたの思いを伝えれば大丈夫です。伝わります。あなたの人生の方向性を考える良い機会でもあるので、しっかり考えておきましょう。

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