個別指導で学力アップ!最短ルートで医学部合格を目指せる予備校とは

医学部受験専門×個別指導の予備校で総合得点が最も高いのは・・・?

横浜市立大医学部の傾向と対策

関東地方を代表する公立大学の横浜市立大学。偏差値67.5とレベルの高い医学部は人気が高く、倍率は2~3倍ほどです。ここでは、横浜市立大学医学部の入試傾向や対策を各科目別まとめました。合格に近づくポイントをチェックしてください。

横浜市立大学医学部入試の傾向と対策

教育・研究・医療分野をリードし、社会の発展に貢献する人材の育成を目指す横浜市立大学。大学では教育のカリキュラムを通して、地域のプライマリ・ケア医や医療の先端をいく臨床医など、幅広い分野の医師の育成に力を入れています。

関東の公立大学として代表的な学校・横浜市立大学の偏差値は高め。2014年から偏差値はぐんぐん伸びています。その一方で合格率は高いのが特徴。レベルが高いにも関わらず、全国にある国公立大学の平均より倍率は低いです。

ここでは、そんな横浜市立大学医学部の入試の傾向と対策について解説していきます。

2017年入試の概要

定員 90名
倍率 3.6倍
科目・配点・試験時間(第2次試験) 数学(200点/120分)、理科(400(200×2)点/180分)、外国語(400点/90分)
センター配点 国語200、歴公100、数学200、理科200、外国語300

2017年度の一般入試では、一般入試の募集人数85名という枠に311名が募集し、倍率が3.6倍となりました。この年の全国にある国公立の志願倍率が4.7倍でしたので、全国的に見ると合格率はやや高めだと言えるでしょう。

センター試験の配点は国語や歴公、数学、理科に関して、他の国公立と比べても平均的な配点となっています。しかし、外国語に関しては300点となっており、他校と比べると高めの配点が設定。センターを突破した後の2次試験では、数学・理科・外国語の3科目に科目が絞られ、それぞれの配点が400点ずつとなります。小論文や面接も第2次試験として受けるのですが、こちらは数段階で評価されるため、他の科目とは点数の付け方が異なってくるようです。

参考:横浜市立大学医学部公式HP

横市大医学部の偏差値・入試難易度

偏差値 67.5

※河合塾Kei-Netによる

横浜市立大学医学部の偏差値は67.5。これは北海道大学・東北大学・筑波大学・千葉大学・名古屋市立大学・京都府立医科大学の医学部と同等の偏差値です。医学部以外では、東京大学の理科二類と並んでいます。

試験の難易度は高く、センター試験だと得点率89~90%が合格ボーダーラインとなります。センター試験の配点は1000点、二次試験の配点は1200点とセンターの配点は大きいといえるでしょう。難易度は2次試験のほうが高いので、余裕を持つという意味でも、センター試験で点数を取っておくことが重要になります。

横浜市立大学医学部のセンター英語は、250点が300点に換算されるのが特徴。英語が得意な人は多いため、高得点を取ってもアドバンテージになるかはわかりません。逆にセンター英語で点数を取れなければ、不利になってしまうでしょう。

入試の出題傾向と対策

英語

2017年度入試問題の構成

大問1 「ユダヤ人の子どもを助けた女性への後年の評価(約830語)」
記述式5問/内容・事項質問(日本語)/文脈把握/部分和訳ほか
大問2 「人間の記憶とその曖昧さ(約690語)」
記述式5問/部分和訳/部分英作文/内容・事項質問(日本語)
大問3 「アメリカの寄付文化とその本質(約550語)」
記述式5問/内容・事項質問(日本語)/文脈把握ほか

横浜市立大学は同じパターンの構成がずっと続いています。求められるのは、「本文の内容説明を的確にまとめる力」。英文和訳は語句や文法の知識だけではなく、自然な日本語に訳す力も身につけておきましょう。日本語の語彙力も必要になります。

問題分は比較的長く、回答に必要な記述量が多いので、時間に余裕はないかもしれません。また、あいまいな設問が多いため、どこまで答えればいいのか難しいのも出題の特徴。赤本の模範解答程度の文字数を目安としましょう。

対策はDUOの青字・黒字の暗記、基礎英語長文問題精講、基礎英文問題精講、過去問演習がおすすめです。特に、横浜市立大学の過去問で演習しておいてください。

数学

2017年度入試問題の構成

大問1 「整数、積分法、空間ベクトル、微分法」(記述)
大問2 「数列、三角関数、式と証明」(空所補充・記述)
大問3 「確率、極限」(記述)
大問4 「指数対数、微分法」(記述)

数学は年度によって、内容や難易度が大きく変動します。2013年度は大問3題だったのが2014年以降は大問4題と問題量が増加。出題は、数学Ⅲからの微分積分が多いようです。難しい年度は、思考力を問うような問題が出されて回答率が下がる傾向に。入試対策は、標準問題精講をひたすら解き続けることが重要です。徹底的に標準問題精講をこなした後は、横浜国立大学や難易度が同レベルの大学の過去問を演習しましょう。これで初見問題の対策を身につけられたら、合格に近づくことができます。

また、横浜市立大学の入試では、二項定理が毎年聞かれるほどの頻出事項になっています。二項定理は応用問題まで徹底的に演習して身につけておくようにしてください。対策をしておかないと点差がついてしまいます。

化学

2017年度入試問題の構成

大問1 「滴定、電離平衡、加水分解、緩衝液」(記述)
大問2 「ポリフェノールの構造決定問題」(選択・記述)
大問3 「アルミニウム」(記述)

2014年以降大問数4題が続きましたが、2017年度から3題に。難易度はやや難しめで、基礎知識と記述式の問題が多く出題されています。「計算過程もきちんと記載してください」という問題がその一例。さらにグラフや式を使った論述など幅広い問題が出されるので、時間的な余裕はなかなか持てないでしょう。

大問は「理論」「無機」「有機」の3つがあり、どの大問が難しいかは年度によって異なります。比較的、有機が難しい年度が多いようです。有機が難しいときは特に構造問題のレベルが高い傾向があります。標準問題精講とエクセル化学をしっかりと身につけておくことが重要です。無機に関する知識は図を使いながら暗記をするとよいでしょう。

生物

2017年度入試問題の構成

大問1 酵素(記述・描図)
大問2 神経、発生、系統、細胞(記述)
大問3 組織、進化、光合成(選択・記述)

生物は記述の量が非常に多いのが特徴。化学と同様に時間的な余裕を持つことは難しいでしょう。中には、300文字程度の非常に長い記述問題も出題されます。中途半端な理解では到底通用しないので、学んだ知識をしっかり落とし込んで整理する力が必要です。基礎から標準レベルの難易度が中心で、発展問題を一部出題するのが定番となっています。発展問題は、何が出されるか予想が難しく点数に差が付きにくいところなので対策を取るのはかなり困難。基礎問題・標準問題でどれだけ点数を伸ばせるかが合格へのポイントになります。

エクセル生物と標準問題精講をやり込むことが重要な対策です。プラスして教科書の定義を自分で書き出す練習や、現象のしくみを理解して言語化するなどの論述対策も欠かさないようにしましょう。

物理

2017年度入試問題の構成

大問1 「放物運動・運動方程式」(記述・描図)
大問2 「誘導起電力」(記述・描図)
大問3 「気体の状態変化・状態方程式」(記述)

基本的に、「力学と電磁気」「力学と熱力学」の融合させた3題から出題されます。力学の頻出事項は単振動と衝突問題です。難易度は標準レベルが目立ちますが、問題の出し方が複雑だったり、理由を明確に示す必要のある記述問題がいくつか出題されています。2015年には軌跡の作図問題が出題。グラフを描く問題も多く出題されるのが横浜市立大学の物理入試の特徴です。

対策としては、基礎問題をやり込んで身につけた後、標準問題演習と応用問題を並行して取り組むとよいでしょう。また、計算が複雑な問題も多く出題されるため、日頃から手を動かして計算するクセをつけておきましょう。手を動かすことで、ケアレスミスをなくす訓練になり、計算式を記述しなければいけない問題の対策ができます。

グラフの描く対策では、問題を解いたときに出た関係式をグラフにしておくのが有効です。グラフで物理現象をイメージできれば記述問題にも活かせるでしょう。

PAGE TOP