個別指導で学力アップ!最短ルートで医学部合格を目指せる予備校とは
医学部の受験を考えている学生や浪人生に人気がある学習方法に、オンライン型個別指導と通学型予備校があります。この2つの学習方法の概要・メリット・デメリットについて解説していきます。
オンライン型個別指導とは、塾や予備校に通わずに、自宅などでインターネットを介して個別指導を受けられる学習方法です。基本的に、先生1人に対して生徒1人の、1対1の授業です。わざわざ予備校に通学しなくても、自宅で医学部受験に適した受験指導を受けられます。
オンライン型個別指導の1番のメリットは、時間や場所の制約が通学型予備校に比べると少ない点です。
例えば、自宅で指導を受けられるため通学に時間をかけなくても医学部受験のための指導を受けられます。
また、一般的な家庭教師のように自宅に訪問するわけではないので、平日の深夜や日曜日の早朝など家族の人が休んでいることが多い時間帯でも問題なく個別指導を受けられます。
さらに、オンラインでの授業であるため、学生が予備校が少ないような地方や海外に住んでいる場合であっても指導を受けられる点です。ご両親が海外赴任中で海外の高校に通っているような場合であっても、オンライン型個別指導を受けることによって日本の医学部の受験対策が可能です。
また、家庭教師のように1対1での指導になるため、大人数の中ではわからない点があっても質問をしづらいような性格の生徒でも、置いていかれることなく授業を理解していくことができます。
オンライン型に限らず、個別指導では基本的に生徒がしっかり理解するまで説明を行ってから先に進むため、進行が遅くなりやすい傾向にあります。
カリキュラムに沿って授業を進行する塾や予備校に比べるとスピードが遅いため、受験までにすべての範囲の学習を終わらせるのが難しい傾向にあります。
個別指導の先生は現役の大学生などが指導していることが多く、塾や予備校が作っているようなカリキュラムを作る事は難しいため、スピードに関してはどうしても劣ってしまいます。
オンライン型個別指導だけでは受験までに必要な範囲の学習を終わらせるのは難しい場合も多いため、ほかの時間にも自分で学習をするなどの対策が必要です。
進学型予備校は、受験する学校のレベルに合わせた授業をカリキュラムに沿って行っています。数十人単位の受験生が同時に授業を受ける場合がほとんどです。
進学型予備校や塾では、数十人単位の受験生が同時に授業を受けるため、周りの人と競争し合ってレベルを高め合う相乗効果があります。
さらに、カリキュラムに沿って授業を行うため受験までに必要な範囲の学習を終えられるメリットもあります。
進学型予備校は大人数での授業であるため、一度授業についていけなくなってしまうと授業の内容を理解するのが難しいとデメリットがあります。
進学型予備校の授業についていける人であれば問題はありませんが、もしついていけない場合は自分で先生に質問したりオンライン型個別指導と組み合わせて利用するのが一番効果的な方法です。