個別指導で学力アップ!最短ルートで医学部合格を目指せる予備校とは

医学部受験専門×個別指導の予備校で総合得点が最も高いのは・・・?

その1.出題科目を知る

医学部は、あまたある学部学科の中でも最も入試難易度が高く、しかも幅広い分野の知識と思考能力が求められます。したがって、準備しなければならない試験科目もほかの学部より多いことがあります。

ここでは国公立、私立大学それぞれの医学部について、入試の試験科目をご紹介していきたいと思います。

まずはこれをチェック!医学部の入試科目一覧

国公立編

国公立大学は、ほとんどの場合センター試験個別試験(二次試験)の2段構え。

センター試験

センター試験は5教科7科目。以下のとおりです。

教科 科目 試験時間(配点)
国語 必須
  • 国語
80分(200点)
外国語 選択(1科目)
  • 英語
  • ドイツ語
  • フランス語
  • 中国語
  • 韓国語
80分(200点)
数学 必須
  • 数学I・A
選択(1科目)
  • 数学II・B
  • 簿記・会計
  • 情報関係基礎
各60分(各100点)
理科 選択(2科目)
  • 物理
  • 化学
  • 生物
  • 地学
各60分(各100点)
社会 選択(1科目)
  • 世界史A
  • 世界史B
  • 日本史A
  • 日本史B
  • 地理A
  • 地理B
  • 現代社会
  • 倫理
  • 政治・経済
60分(100点)

かつては物理・化学・生物のうち、センター試験で選ばなかった科目が二次試験で課されることもありました。しかし2016年現在では、理科3科目が必要な大学はほとんどありません。

もっとも、いずれの科目も入学後に必ず必要となります。しっかり勉強しておきましょうね。

私立大学編

私立大学の場合は、英語・数学・理科の3教科で入試が行われることがほとんど。理科は2科目が必要とされます。

3教科だけの試験なので、5教科7科目が課される国公立よりは学習範囲が狭いのが特徴。その分、レベルの高い争いになるので、どちらが簡単とはいえません。

むしろ、私立は難問・奇問・悪問が多いとよく言われているほど。それ相応の対策は必須でしょう。

国公立受験者は私立大学も併願することができるので、滑り止め受験も十分可能。

大学によってはセンター試験の結果を私立大学の入試に利用する(=センター利用)こともできるので、センター試験で高得点を取っておけば有利になります。

面接・小論文

ほかの学部にはなく、医学部の試験対策が大変とされる理由の一つが、面接小論文が課されるところ。頭が良いだけでは合格できないわけです。

国公立・私立を問わず、面接と小論文の試験は行われます。私立大学の場合はこれが二次試験となることも多いです。

大学によって、小論文のテーマや面接で訊かれる質問に特徴がありますので、それぞれ対策を練ることが必要。

小論文・面接の対策をしないばかりに不合格に至る、といった悔しい経験をした人も多いようです。

こうした思いをしないように、事前の準備はしっかりとしておきましょう。

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