個別指導の医学部専門予備校を探せ!
私は医学部専門予備校コンシェルジュ・Dr.英世。この度、マンツーマンの個別指導で弱点や苦手をしっかり克服し、無駄なく効率の良い勉強ができる予備校を見極めるためのサイトを立ち上げました。医学部受験を成功させるための予備校選びのポイントを伝授いたします。
個別指導で学力アップ!最短ルートで医学部合格を目指せる予備校とは
私は医学部専門予備校コンシェルジュ・Dr.英世。この度、マンツーマンの個別指導で弱点や苦手をしっかり克服し、無駄なく効率の良い勉強ができる予備校を見極めるためのサイトを立ち上げました。医学部受験を成功させるための予備校選びのポイントを伝授いたします。
このページでは、医学部合格を目指す受験生のために、どんな予備校を選べば合格できるのかを詳細に解説しています。予備校選びのポイントのなかでも重要なのは「個別指導と集団授業のどちらを選ぶか」です。個別指導と集団授業を「メリット・デメリット」「費用」「口コミ」など様々な観点から比較し、特におすすめの予備校を厳選しました。ポイントをしっかり押さえたうえで、最短経路で合格に導いてくれる医学部予備校を選択しましょう!
まずチェックしたいのが、大学生アルバイト講師ではなくてプロフェッショナルの講師が担当していること。医学部受験はほかの大学よりもはるかに難易度が高いので、プロの指導が必要です。また、その講師陣が担任として生徒一人ひとりに目を配ってくれたり、講師がチームを組んで生徒をフォローしてくれている予備校ならなお良いと思います。学習の方法や、進路選びの指導など、受験勉強をきめ細かくフォローしてくれます。
個別指導で最も懸念されるのが良い講師にあたるかどうか。そんな中メディカルラボはアルバイトが一切おらず、医学部受験の精鋭講師陣がチーム体制を組み、生徒一人ひとりの合格を戦略的にサポートしてくれる点で頭一つ抜けた印象がありますね。
一人ひとりに合った授業をするために欠かせないのは、マンツーマンでの個別指導。集団授業で、生徒全員に目を配ってそれぞれに合った指導をするのは難しいと思います。また、志望校や現在の学力に合った個別のカリキュラムを組んでくれるか、教材は生徒それぞれに合ったものを選んで使わせているか、復習課題や宿題は生徒それぞれの弱点に合わせたものが出されているか、といった点をチェックするとよいでしょう。
メルリックスや野田クルゼでは集団授業との併用で効率的に成績アップすることができます。メディカルラボではすべての授業を1対1のマンツーマンで指導しているため、苦手意識や「わかったつもり」を見逃さずに完璧なフォローをしてもらえます。
受験対策は、志望校の傾向と対策を分析し、それに応じた学習プランをつくりあげることがもっとも大事。学科試験の対策はもちろんのこと、二次試験として課されることの多い面接試験や小論文の対策をしてくれる予備校を選ぶのがベターです。各大学の医学部入試に関する情報を豊富に持っている予備校のほうが、対策は有利に。志望校選びは偏差値だけでなく、得意科目や試験の配点、頻出分野などを参考にしたアドバイスをしているかどうかもチェックするとよいでしょう。
メルリックスは私大に特化している専門性の高さが魅力です。メディカルラボは医学部合格のために必要なスキルを必要なだけ身に付けるために手取り足取り指導してくれるのに対し、野田クルゼでは勉強の環境や豊富なデータを活かすも殺すも本人次第の印象。
毎日、あるいは定期的に通うことになる予備校でのサポート体制は重要。たとえば、専任のチューター。いつでも気軽に質問できるチューターがいることで、疑問をその場で解決して学習を進めることができます。ほかにも長時間の自習でも集中して取り組める自習室があるか、場合によっては登下校や勉強の時間割を管理してくれるようなサービスがあるかどうかも要チェック。予備校によっては、校舎と最寄り駅の間の送迎をしてくれるところがあるので、必要な方はぜひ確認したいところです。
いくら講師・授業の質が高くとも、勉強するのは自分次第。「勉強すること」だけに集中できる環境が整備されているかは要チェックです。勉強しやすい自習室や、勉強以外の出欠・登下校の管理などはハズせないポイントでしょう。
子どもを予備校へ送り出す親としては、予備校の様子や子どもの様子、受験情報などを知りたいところ。保護者から見て安心できる予備校選びなら、「保護者面談や進路相談があるか」「授業レポートなどが送られてくるかどうか」「予備校や受験に関する情報誌などが発行されているか」「予備校主催の説明会などが開かれているか」などをチェックしましょう。良心的な予備校なら、保護者との情報共有が充実しており、家族と予備校の両方で生徒をケアできるようにしてくれるハズ。
難易度の高い医学部受験を前にする子供を持つ保護者なら、予備校との情報共有や連携は必須と言えます。面談やレポートはもちろん、保護者向けの情報誌やイベントの有無も注目したいところでしょう。
生徒1人ひとりの学力や志望校に合わせて個別にカリキュラムを組んでもらえるため、無駄がなく、効率的に苦手科目などを学ぶことが可能。教材も個別のカリキュラムに合わせたものを選んでもらえます。生徒が内容を理解するまで丁寧に教えてもらえ、かつ質問なども行いやすい環境です。
他の受験生と一緒に授業を受けるため競争心が身につき、周りと切磋琢磨しながら勉強できます。「仲間がいる」といった連帯感が生まれるほか、他の受験生の考えを聞いて取り入れることが可能です。カリキュラムが1年間通して作りこまれており、一定のペースで学力を上げていけるのが特徴。有名講師やベテラン講師の授業を受けることができ、学力を伸ばしやすい環境です。
当然目的は「医学部合格」ですが、個別指導では1対1の授業で苦手分野についてピンポイントで質問しやすいのがポイント。重点的に対策ができるため成績のムラをなくせます。わからないことを集中的に学習できるため、苦手科目も克服しやすいのが◎。授業内容の先取りや弱点の克服など、自由にペースを変えて学習できるのが魅力です。
医学部に合格するという目的は個別指導と同じ。集団授業ではテストの点数を上げるといった「教務指導」の高さがポイント。時間の制約があり学ぶ人数も多いため、医学部受験に精通した講師がわかりやすく効率的に学習できる授業を行ってくれます。大人数で勉強するため、競争心や連帯感など周りと頑張ることでモチベーションを上げやすい環境が整っています。
個別指導では一人ひとりに合わせたカリキュラムを組み、教材も個別になるため費用がかかります。中でも医学部予備校では年間600万円以上の費用が必要なところも。ただ、費用が高いぶんサポートが丁寧で細かな部分までしっかり教えてくれます。寮の費用がセットになっているところも多いので、通学生であればもっと安く抑えられます。
1人の講師が大人数に授業を行うため、リーズナブルな料金で授業を行っています。そのため、学費は個別指導よりも安めです。使う教材も一括購入なので安く済ませられ、授業料の負担を軽減することが可能。大手予備校では年間100万円以下が相場となっており、個別指導に比べて費用が1/3以下になっています。
プロが学習ペースに合わせて丁寧に教えてくれるため、苦手科目を克服しやすいのが特徴。どこがわかっていないかを明確に指摘してくれ、質問に対しても丁寧に答えてもらえるので効率的に「わからないこと」をなくせます。自分でどこを重点的に勉強していいかわからない、もしくはある程度できるから効率よく学力を上げたい方向きです。
集団授業は一定のペースで授業が進むため、個々の学習ペースに合わせづらく、苦手があっても質問しづらい環境です。そのため、効率よく受講するなら重点的に勉強するところを押さえておかなければいけません。予習・復習をきちんと行って自分の苦手部分を明確にし、どこを重点的に勉強するかわかる人に向いているといえるでしょう。
講師と1対1の授業なので、質問や受け答えで中心として学習が進みます。競争相手がいないとモチベーションを保ちにくい方には向いていません。また、年間200万円以上と費用が高くなりがちなので安く抑えたい方には不向き。1人の講師につきっきりで教えてもらうため、好き嫌いが激しい人には適していないかもしれません。
講師が1人しかおらず質問しにくい環境のため、自分のペースで学習を進められないといった不便さがあります。予習・復習が苦手な方や重点的に学習するポイントを把握できない方は、集団授業を受けても効果的な学習をすることが困難です。時間の制約があるぶん一人ひとりに時間を割いてもらえないため、丁寧な指導を望むなら個別指導を受けたほうがいいでしょう。
生徒の学習状況を確認して個別にカリキュラムを組んでくれるため、自分に合った指導を受けられるのが個別指導。学習ペースを生徒に合わせてくれるので、授業についていけないということがありません。サポート体制が整っており、休んでも補修を受けられるのが◎。わからないところがなくなるまで丁寧に指導してもらえ、質問にも答えてもらえるので学力を着実に上げられます。
集団授業の利点は周りと競争しながら学ぶため、モチベーションを保ちやすいこと。大手の予備校であれば医学部受験に精通している講師や指導が上手い講師が揃っているため、効率よく学習できます。周りの考え方や意見を取り入れることができ、常に周りと比較しながら学習を進めることが可能。人件費が少ないため学費も安くなっており、費用をかけずに勉強ができるのが魅力です。
一人ひとり個別に指導するため講師の人件費がかかってしまい、学費が高くなりがちです。しかし、費用に見合うだけのきめ細やかなサポートと丁寧な指導を受けられます。自分のペースで学習できるのが魅力ですが、合格ラインに達しているのかどうかがわかりづらいのが難点。生徒に合わせた指導を行うため、目標設定が低くなる傾向にあります。
集団指導では授業ペースが速いため、ついていけなくなると取り残されてしまい、続けにくくなります。一人ひとりに特化した丁寧な指導ができないため、苦手分野をつくってしまう方も。質問がしにくい環境のため、わからなくても積極的に聞けない方には不向きです。また、教科によって講師が固定されているところもあるので、合わないと感じても変更できません。
個別ならではの丁寧な指導が人気で、口コミでも「自分に合った学習ができる」と好評です。細かくアドバイスをしてくれるので学力を伸ばしやすいとの口コミも見られました。生徒に合わせて問題の出し方や計画を変えてくれるため、個々の学習ペースで効率よく勉強できます。寮が付属しているところも多く、1人で甘えずにみっちり学習できて良かったという方も。
医学部受験に特化した勉強ができ、志望校や医学部受験の情報を得られるといった口コミが多め。自習室といった校内設備が充実しており「満足いくまで勉強したから合格できた」という方も。授業で基礎固めや模擬面接などテスト以外の対策をしてくれるところもあり、授業のレベルが高いことがうかがえます。
少人数制は個別指導よりも受講生が多い分、生徒1人あたりの費用が安く設定されているのが大きなメリット。また、同じ学力の生徒同士が競い合いながら学ぶことで、受験勉強のモチベーションを維持できるのも少人数制のメリットです。
少人数制のデメリットは「自分の学力に合った授業が受けられない」ということ。少人数制は個別指導と違い、他の生徒と一緒に授業を進めていきます。そのため、他の生徒の質問により授業が止まったり、自分がわからないところを質問できずにおいていかれてしまったりすることがあるのです。また、講師の質には「当たりハズレ」があるものですが、ハズレ講師にあたってしまった場合に講師やクラスの変更が難しいというデメリットがあります。
「身近にライバルがいた方が燃える!」というタイプの方は少人数制を、「自分に合った指導計画でじっくり学びたい」というタイプの方は個別指導を選ぶと良さそうですね。
家庭教師は個別指導と違い、自宅まで講師が来てくれるのが最大のメリット。「家の近くにいい予備校がない」という方でも利用できます。自宅で勉強するので、生活のペースを崩さなくていいのも家庭教師のメリットです。一分一秒を大切にしたい受験生にとって予備校までの移動時間が不要というのはありがたいですよね。家庭教師のデメリットとしては医学部受験対策ができない講師が多いということ。家庭教師のほとんどはセンター試験科目を幅広く教えることに特化しています。そのため「家庭教師に教わったら全体的な学力は上がったけど医学部対策はまったくできていない」という状態になりがちなのです。1対1の指導という点では家庭教師と個別指導に差はありませんが、医学部を志す受験生は医学部対策を行なってくれる個別指導を選んだ方が良さそうですね。
駿台や河合塾のような大手予備校は医学部予備校よりも授業料がリーズナブルに設定されており、費用面での負担が少ないと言えます。また、大手予備校にはメディアに出演していたり書籍出版していたりする有名講師が多いため、あらかじめどんな授業が受けられるのかイメージしやすいというメリットも。ただし、大手予備校の授業はほとんどが大人数クラス制であり、個別指導のように個々の学力に合ったサポートは受けられません。大人数のなかで1人だけ手を上げて質問できる性格の方でないと、わからないところがあってもわからないまま、授業において行かれてしまいます。個別指導ならわからないところをすぐに講師が説明してくれるのでそういった心配はありません。大人数のなかで勉強を続けられる自信がある人でなければ、個別指導を選んだ方が医学部合格への近道だといえそうです。
これまで一通り受験勉強をしてきた浪人生が医学部対策をするのなら、弱点分野や苦手科目を効率的につぶしてくれる個別指導がおすすめです。個別指導は1人ひとりの学力や理解度に合わせて授業を進めてくれるので、既に理解している分野の授業を聞かされて時間を無駄にする心配もありません。浪人生のなかには「自分が理解できているところ」と「理解できていないところ」を把握しきれていない人も多くいます。そういった人が集団授業の予備校に通っても漫然と授業を聞き流すばかりで、深い理解には到達できません。個別指導で自分の苦手や弱点をしっかり見極めたうえで学習を進めるべきです。自宅で勉強する「自宅浪人」は自分でスケジュールを立てて、志望校の情報を収集し、学力を向上させ続けなければいけません。よほど高い自己管理能力がある人でないと、自宅浪人からの医学部合格は難しいでしょう。浪人生が医学部を目指すなら個別指導を選ぶのが合格への最短経路だと言えそうです。
※各校舎の学校説明会にて解説があります
医学部受験は一般的な学部よりも倍率が高いと言われています。ハイレベルな受験者達に打ち勝ち合格するには、ライバルより1点でも多くの点数を獲得しなければなりません。「得意科目で得点を稼げばいいや」というわけにはいかないのが医学部受験なのです。もし、今のあなたに苦手科目が1つでもあるなら、高得点勝負の医学部受験において圧倒的に不利。戦う前に白旗を上げているようなものです。医学部受験のカギを握るのは、全科目の基盤を正確に固めていること。高得点を取るために難問対策する人よりも、科目の基礎を習得した人の方が高得点を取れることがあります。これは、医学部受験ならではの傾向かもしれません。
医学部において最重要視されるポイントは「いかに基本を理解して使いこなせているか」です。この科目は習得しているけれど、あっちの科目は苦手なんだなという傾向が見えた時点でアウト。医学部受験の必須科目(数学・英語・物理・化学・生物・センター試験)の基礎は必ず網羅しておくようにしましょう。逆に言えば、ココさえ押さえていれば「苦手だから…」と勉強を避けている受験生に大きな差を付けられるチャンスでもあります。早いうちに基礎固めを始め、少しずつ苦手を克服していきましょう。医学部合格率を上げる各科目の対策方法をまとめて紹介しているので、ぜひご参考ください。
数学対策は、医学部受験の勝敗を分けると言っても大げさではないほど重要です。暗記するだけでは攻略できないため、苦手意識を持っている人が多い科目。解法パターンを暗記しても、使いこなせなければ応用問題で点数を落としてしまいます。このページでは、医学部受験の数学について、効率的な勉強法や使いやすい参考書をご紹介!予備校と家庭教師のメリット・デメリットもそれぞれまとめているので、医学部数学を攻略したい人はぜひ参考にしてみてください。
英語は医学部受験科目のなかでも高得点を取りやすい科目です。その理由は、正しい順番を覚えるだけで確実に点を取れるから。勉強した分だけ確実に高得点が返ってくる科目、それが英語なのです。あえて言うなら、ほとんどの人が点数を取りこぼさない科目なので、英語が苦手だという人は今すぐに克服する必要あり。医学部受験において不利なポイントを作らないように、早くから英語の基礎をマスターしていきましょう!このページでは、医学部受験の効率的な英語勉強法を紹介しています。
医学部受験の理科3科目選択のうち得意不得意が分れる科目、それが物理です。傾向として、数学が得意な人は物理でも高得点を取っているようす。公式や法則を素早く理解して解を出すのが得意だ、もしくは好きだという人には理科選択で物理を選ぶといいかもしれません。ただし、苦手な人にとってはかなり難しい科目なので、選択する前に勉強して自分と相性がいい科目かどうか確認しておきましょう。物理対策にぴったりの方法やおすすめの参考書を紹介しています。
化学は理科のなかで最も選択する人が多い科目です。科学の分野は理論化学・無機化学・有機化学の3つに分れており、計算・暗記・考察という3パターンのスキルがバランスよく求められます。「あれもこれも勉強しなくちゃいけなくて大変そう…」と感じる人もいるかもしれませんが、3分野の基礎さえ押さえておけば安定した点数が取れるのが化学の良いところ。難易度の高い問題は少ないので、物理と生物に不安があるという人は化学の効率的な勉強をチェックしていきましょう。
生物は、3科目ある理科のなかでも暗記や考察が得意な人向きの科目です。生物は知識量が物を言うので、早いうちから対策しておくべき。暗記が得意というほどではなくても、物理が苦手な人は早めに生物対策を打っておくのが得策でしょう。また、生物は医学部受験のなかで最も医学に触れている内容なので、受験段階でマスターしていれば、合格後にその知識を存分に活かせますよ。生物を選ぶメリットと勉強方法を紹介しているので、生物対策が知りたい人は覗いてみてください。
センター試験で最低でも85%クリアしていないと、医学部受験の成功は掴み取れないと言われています。90%以上確実に取れるように、センター試験対策を科目別に細かくまとめました。英語の筆記とリスニング対策は?数学1Aと数学2Bの効率的な勉強法は?国語における現代文(評論・小説)、古文、漢文のポイントは?10科目のなかから2科目選択する地歴・公民、8科目のなかから3科目を選択する理科はどれを選択すればいいの?などなど、気になる情報をわかりやすくまとめているので必見です。
医学部入試の傾向と対策を国公立大学と私立大学に分けてまとめました。効率の良い勉強法で志望校に合格するには、自分が受験する大学医学部の試験傾向を把握することが必須です。テストの出題形式や頻出単元、時間配分をある程度把握しておけば具体的な対策が取れますし、受験当日に落ち着いて試験を受けられるでしょう。過去問にしても、科目ごとに出題形式の特徴や取るべき対策が異なってくるので、必ずチェックしておいてくださいね。
1点でも多くの点数を獲得するためには、今の自分にできることを1つずつ実践していくことが大切です。受験当日のシミュレーションは、一度では足りません。できる限り時間を計測しながら何度も何度も繰り返しましょう。それが、余裕を持って試験に臨めるようになるための準備です。シミュレーションで時間内に解ける自信が持てれば、試験当日は落ち着いて問題を解けるようになりますよ。
あなたの受験勉強の参考になるように、医学部のある代表的な大学7校の受験の傾向を分析して、それぞれの入試対策をまとめました。自分が受験する大学の情報があるか、または受験大学と似た傾向にある大学の情報をチェックしてみてくださいね。
“東大理三”こと、東京大学理科三類医学部の大学受験は、日本の国立大学のなかで最難関受験だと言われています。理科三類医学部の定員は100人弱、倍率は5.4倍というかなり狭き門。同じく難関の理科一類医学部の定員が1000人程度であることから、理科三類医学部に入ることがどれほど難しいかわかります。そんな東大理三の過去入試出題傾向を科目ごとに分析し、東大理三ならではの受験対策を導き出した。受験前に必要となる勉強法をご紹介しているので、東大理三受験を視野に入れている人はぜひご覧ください。
慶應義塾大学は、医学部を持つ私立大学において受験が最難問だと言われています。定員数が約70人とかなり少ないため、倍率は驚きの9.5倍です。国立大学最難関と言われる東京大学理科三類医学部と比べると偏差値は少し低いものの、合格するためにはかなりの高得点を獲得する必要があるでしょう。そんな慶應義塾大学の過去入試出題傾向を分析して見つけ出した効率的な受験対策を紹介しています。慶應義塾大学医学部の合格実績を持つ予備校もピクアップしているので、参考にしてみてください。
東大に次ぐ難関受験学部だと噂されているのが、東京医科歯科大学医学部です。東京医科歯科大学医学部の入試は前期と後期に分れており、前期の倍率は4.5倍、後期の倍率は12.9倍とかなり高め。後期で入るのは至難なので、東京医科歯科大学を狙うなら前期入試を確実押さえておくべきでしょう。過去の入試問題をもとに、出題傾向に沿った受験対策をご紹介しています。合格するための勉強法をいち早く知りたい人はぜひ一読ください。
東北医科薬科大学は、日本で37年ぶりに医学部が新設されたことで注目を集めている大学です。元々は薬科専科大学でしたが、東日本大震災の後に東北の医師不足を解消する目的で新設されました。修学資金貸付制度があり、自己負担額400万円で通える医師のたまごに優しい医学部です。修学資金枠を狙っている受験生が多いため、倍率は8倍とかなり高め。まだデータの少ない東北医科薬科大学の入試出題を分析し、受験対策をまとめました。気になる修学資金制度の詳細も解説しているので、学費を抑えて医学部に通いたい人はチェックしてみてください。
医学部受験のスペシャリストが完全個別指導で合格へと導いてくれるメディカルラボ。オーダーメイドのカリキュラムを作成し、生徒1人ひとりの苦手分野や弱点を徹底的につぶしてくれます。
メディカルラボでは1人の生徒に対し7人の講師がチームを組んで対応。各教科の学習時間をバランスよく配分した指導計画を立ててくれるので、志望校合格へ向けた学習を効率良く進められます。
※各校舎の学校説明会にて解説があります
年間費用 | 高卒生:5,050,000円 現役生:749,000円~ |
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指導タイプ | 完全個別指導 |
校舎 | 札幌校、仙台校、さいたま校、千葉柏校、千葉津田沼校、東京お茶の水校、東京新宿校、東京池袋校、東京立川校、東京町田校、横浜校、藤沢校、静岡校、名古屋校、金沢校、京都校、大阪梅田校、大阪なんば校、あべのハルカス校、神戸校、岡山校、広島校、松山校、福岡校、小倉校、熊本校、鹿児島校 |
私立大の医学部・歯学部に特化した受験対策をしてくれるメルリックス。
1クラス9名以下の少人数クラスと個別指導クラスが用意されています。医学部受験において見落としがちな面接と小論文にもメルリックスは対応しており、特に面接指導に関しては日本一を自負。2次試験に不安がある受験生はチェックしておくべき医学部予備校です。
年間費用 | 高卒生:2,478,000円~ 現役生:1,080,200円~ |
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指導タイプ | クラス制・個別指導 |
校舎 | 医歯専門予備校 メルリックス学院福岡校 |
富士学院は18年以上に渡り受験生への指導を行なってきた老舗の予備校です。講師同士の緊密な連携が特徴で、担当の講師以外も個々の生徒の状況や理解度を把握。一丸となって指導にあたってくれますよ。
もともと福岡や岡山など西日本を中心に展開していましたが、2016年に東京校を開校。長い歴史のなかで培った富士学院の指導ノウハウを関東の受験生も体験できるようになりました。
年間費用 | 要問合わせ |
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指導タイプ | クラス制・個別指導 |
校舎 | 東京校、名古屋校、岡山校、小倉校、福岡校、鹿児島校 |
東京医進学院の個別指導コースは2種類あります。高卒制向けの完全個別指導コースと、生徒2人に講師1人がつく現役制向けの個別指導コースです。
個別指導以外に、高密度な指導が強みの少人数制クラスもあります。校舎には朝9時から夜11時まで講師が常駐。自習していてわからないところがあったら、講師たちにすぐ質問できますよ。
年間費用 | 高卒生:2,916,000円~(税込) 現役生:676,080円~(税込) |
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指導タイプ | クラス制・個別指導 |
校舎 | 市ヶ谷校、三鷹校 |
朝9時半から夜9時半まで1日12時間の指導で多くの受験生を医学部合格に導いてきたレクサス教育センター。
生徒1人に2~3人の講師が担任としてつき、生徒の家族とも連携を取りながら精神面・学習面でサポートしてくれます。1年間に4回、同じ分野を学習させるのがレクサスのスタイル。少しずつ問題のレベルを上げながら同じ分野を復習することで、「使える学力」の定着を目指します。
年間費用 | 2,010,800円~ |
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指導タイプ | クラス制・個別指導 |
校舎 | 本館(東京)、二宮校舎 |
進学塾ビッグバンの特徴は1日630分、年間2700時間に及ぶ勉強時間です。「『量』に始まり『質』に至るのが受験の大道」という考えのもと、長時間の受講を生徒に課しています。
受験本番での「これだけやったんだから大丈夫」という自信にもつながる膨大な学習量で志望校への合格をサポートしてくれるのです。生徒1人ひとりにチームがついて学習指導計画や成績の管理をしてくれるシステムも魅力的ですね。
年間費用 | 要問合わせ |
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指導タイプ | クラス制・個別指導 |
校舎 | 大阪梅田校(大阪茨木校)、大阪南校、東京お茶の水校 |
「油断しやすいタイプ」や「自信を失いやすいタイプ」など、受講生の性格的な特性にまで配慮した個別指導を行なっているメディカルトレナ。
応用問題や実践問題を解く際にも使えるような「完成度の高い基礎」を身に付けることを目指し、基礎固め重視の授業を行なっています。講師は毎年、東大・京大・慶応など有名医学部の入試問題全てを解いているという実力派ぞろい。医学部受験の専門家のもとで効率良く受験対策ができます。
年間費用 | 高卒生:216,000円~ 現役生:194,400円~ |
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指導タイプ | 完全個別指導 |
校舎 | 本校(名古屋) |
完全オーダーメイドのカリキュラムでの個別指導が特徴のINTEGRA(インテグラ)。医学部受験の出題傾向は大学によって大きく変わってきますが、INTEGRAなら志望校に的を絞った柔軟な対策が可能です。
INTEGRAは生徒の集中力が持続する時間を考慮して、1コマ90分と1コマ120分の2タイプの講義を用意しています。自分の個性に合った授業時間を選択することで、学習効果の高いスケジュールを組めるのです。
年間費用 | 要問合わせ |
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指導タイプ | 個別指導 |
校舎 | 新宿校、西東京校 |
代官山MEDICALでは生徒の学力に合わせて科目ごとに9つのレベルを設定しています。得意な科目はレベルの高いクラスで学び、苦手な科目は下のクラスでじっくり学習する、といったことも可能です。
また、代官山MEDICALは予習・授業・復習を全て塾内で完結させる指導法を行なっています。「勉強を自宅に持ち帰らせない」を方針として学習を進めてくれるので、「自宅ではサボってしまいそう」という意志の弱い方にオススメの予備校です。
年間費用 | 高卒生:1,980,000円~ 現役生:345,600円~ |
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指導タイプ | クラス制・個別指導 |
校舎 | 本館(東京) |
メディックTOMASの特徴は完全個別指導のメリットを最大限に活かした授業スタイル。「講師の話を漫然と聞くだけ」「演習問題をひたすら解くだけ」にならないよう、「講師からの発問に生徒がその場で答え、あらためて講師が解説する」という流れを大切にした授業を行なっています。メディックTOMASには「T.Aシステム」という、現役医大生が受講生に教科演習の指導をするシステムも。医学部に合格した先輩を目前にすることでモチベーションを高く保って勉強することが可能です。
年間費用 | 高卒生:1,193,400円~ 現役生:1,089,720円~ |
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指導タイプ | 個別指導 |
校舎 | 市ヶ谷本部校、千葉校、柏校、横浜校、津田沼港 |
年間の授業出席率97%を誇る北九州予備校。生徒がほとんど休まず出席している実績から、学習を続けやすい環境であることがうかがえます。
個別指導コースを用意している北九州予備校ですが、基本方針は「受験勉強は団体戦」。受講生同士がお互いにマナーを守り、高い意識を持って授業に臨むことで、予備校全体に「みんなで頑張ろう」という空気が満ちるのだそう。北九州予備校なら個別指導コースに通っていても本当の仲間が見つけられそうですね。
年間費用 | 要問合わせ |
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指導タイプ | クラス制 |
校舎 | 小倉校、山口校 |
講師を選べる個別指導が特徴の野田クルゼ。一通り各講師の授業を受けた上で、生徒が自分に合った講師を指名できます。
野田クルゼでは医・歯・薬学系の大学受験に特化した模試「クルゼ模試」を実施。過去問を徹底的に分析した上で、その年度の出題傾向を予測し、模試問題を作成しています。医学部に特化したクルゼ模試を受ければ、現在の自分に何が足りないのかを正確に把握して対策を練ることが可能です。
年間費用 | 高卒生:798,000円~ 現役生:253,368円~ |
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指導タイプ | クラス制・個別指導 |
校舎 | 本校(東京)、現役校(東京) |
少人数クラス制と個別指導を組み合わせた独自カリキュラムが魅力のエースメディカルみなとみらい。少人数クラスの授業で洗い出した生徒ごとの弱点を、個別指導で改善していくのです。少人数制を補完するための個別指導はなんと完全無料。費用の心配をすることなくマンツーマン授業が受けられます。授業内容を理解できたか確認するテストを毎日実施しており、結果はグラフに表示。少しずつ、確実に伸びていく自分の学力をみればモチベーションが上がりそうですね。
年間費用 | 要問合わせ |
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指導タイプ | クラス制・個別指導 |
校舎 | 本校(神奈川) |
私立医学部の受験に特化した学習システムを強みとするメディカルアーク。「数学力の徹底教科」がポリシーで、数学の授業は1日2時間、年間で300時間も設けられています。
メディカルアークでは授業時間だけでなく課題をこなす時間、自習時間までを考慮した綿密な学習スケジュールを用意。予習から復習まですべて予備校内で行なうことになるので、時間管理が苦手な受講生でも効率的に学習できます。
年間費用 | 要問合わせ |
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指導タイプ | クラス制・個別指導 |
校舎 | 本校(神奈川) |
年3回の定例保護者会と年4回の生徒カウンセリングを行なうことで、医学部合格へ向け「家庭」「生徒」「学院」という三位一体の指導体制を作っていく大阪医歯学院。
生徒の登下校を保護者にメールで連絡するシステムも設けています。大阪医歯学院の強みは、医学部受験における情報収集力です。大学から入試担当者や教授を呼び、受験ガイダンスを実施。最新の受験情報をもとにした効率的な受験勉強が可能です。
年間費用 | 要問合わせ |
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指導タイプ | クラス制・個別指導 |
校舎 | 本校(大阪) |
医学部受験のカリスマとして各種メディアにもたびたび登場する武林輝さんが理事長を勤めるプロメディカス。理事長と講師、進路指導スタッフが相互に連携して的確な受験対策プログラムを作り上げています。
授業は少人数クラス制と個別指導の2タイプがあり、組み合わせて受講することも可能です。個別指導は生徒の都合によって、受講する校舎を東京・横浜・大宮から選択することができます。通いやすい個別指導プランだと言えるでしょう。
年間費用 | 高卒生:1,875,000円~ 現役生:1,794,960円~ |
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指導タイプ | クラス制・個別指導 |
校舎 | 東京駅前校 横浜校 大宮校 |
進学塾として40年の歴史を持つ「高等進学塾グループ」のなかで、医学部受験に特化した予備校がMEDiCです。高等進学塾グループの講師が中心に採用されており、グループ共通の指導法を実施。
そのため、「講師によって指導内容や解放が違う」ということがありません。「パスキャンシステム」というPCによる暗記系科目の勉強システムを導入しており、あらゆる方面から学力の穴をチェックして、埋めることができます。
年間費用 | 880,000円~ |
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指導タイプ | クラス制・個別指導 |
校舎 | 本校(大阪) |
メディカルフォレストはもともと女子専門の医学部予備校でしたが、現在では男女共学の池袋校も開設されています。
定員12名の少人数制クラスやきめ細やかなフォローが魅力の個別指導クラスなどがあり、面談と学力診断の結果によって配属が決定。生徒1人ひとりに合わせた「学習管理オーダーメイドプログラム」を作成してくれるので、無駄のない受験勉強ができます。
年間費用 | 高卒生:2,046,000円~ 現役生:要問合わせ |
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指導タイプ | クラス制・個別指導 |
校舎 | 自由が丘校 池袋校 麹町校 |
新生学寮は全寮制にすることで医学部受験だけに集中した生活パターンを生徒に提供できるようにした医学部予備校です。学習面だけでなく生活面においても生徒と講師が目的を共有することで、より効率的な学力向上が目指せるのだそう。
年間1550時間にも及ぶ学習時間のなかで、課題を徹底的反復することで、どんな大学にも対応できる本質的な学力が身に付きます。
年間費用 | 要問合わせ |
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指導タイプ | クラス制・個別指導 |
校舎 | 本校(福岡) |
講師陣・環境・受験情報という3つの面で「最高レベルを提供する」とうたう研伸館プライベートスクール。個別指導は講師1人に対し生徒2人という体制で行なわれます。
研伸館の特徴は講師が解説を黒板ではなく「レクチャーノート」というノートに書き込むという点。生徒の質問に対する解説を講師がノートに書き入れてくれます。レクチャーノートを持ち帰り自宅学習に使用すれば、個別指導の濃密な時間が自宅でも再現できるのです。
年間費用 | 要問合わせ |
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指導タイプ | クラス制・個別指導 |
校舎 | 上本町校、西宮校、JR住吉校、阪急豊中校、京都校、学園前校(奈良) |
3校とも実力派の医学部専門予備校なので、甲乙つけがたいところ…。しかし、講師の質・授業の内容・受験対策・学習サポート・保護者へのフォローという5つの観点で見比べると、メディカルラボが圧倒的な結果に!以下に具体的な解説を載せていますので、ご参考に。